Amazonで購入する場合、過去の価格推移を確認するために価格推移ツール(Keepa)を使用する方は多いと思います。
Keepaってなに?
KeepaとはAmazon上で商品の価格推移を確認できるブラウザ拡張です。
細かい機能はたくさんありますが基本的に今までいくらでその商品が売られていたか確認することが出来ます。
もしまだ利用していない方がいればChromeブラウザにてこちらからインストール出来ます。
Keepaの機能
Keepaには以下のような機能があります。
(個々の機能については公式を参照下さい)
落とし穴って?
多くのAmazon利用者がKeepaを使うようになったことで業者側で対策が取られているからです。
業者側の対策はどんなものがあるか?
実際Keepa対策のために業者が行っている対策は以下のようなものがあります。
クーポンを使ったまやかしの価格推移
Keepaはあくまで販売価格の推移しか表示されないため、例えば1万円で販売している商品に3000円OFFクーポンが払い出されている場合、実際には7000円で購入できる場合もKeepa上では1万円と表示されています。
これを逆手にとって通常は1万円の商品を3000円オフクーポンで7000円で販売している商品をプライムセールの時だけ8000円(クーポン無し)にすることでKeepa上では2000円安くなったように見えてしまうんです。
業者側のkeepa対策とは①実際に売りたい値段にいくらか上乗せして価格を設定②普段はその上乗せ分を値引きするクーポン付与しておく③セール期間中はクーポンを削除して上乗せ分を値下げ。
— おてあげクン (@0s0U23) July 11, 2022
クーポン割引はkeepaに捕捉されない仕様をハックした方法。最近クーポン多いなーって思ってたらこのためか。 pic.twitter.com/3J3q4pDNGt
タイムセール直前に価格を高くしたまやかしの割引率
Amazonは「参考価格」として、セール前の商品価格を表示しており、セール時にどれぐらい割引されているのかを知ることができます。
なので例えば通常1万円の商品を2万円で販売してセールに合わせて元の1万円に戻すことで50%OFFの表示が出るようになります。(※ただしこの方式はKeepaで見抜けます)
Amazonの二重価格販売エグすぎ…!!
— たそがれアクア (@twilight1589) July 12, 2022
72000円の扇風機とか室内用エアコン首にかけてるようなもんや…!!
ひったくられないか心配で余計汗かくわ…!!
これがタイムセールと題して約440個も売れてる現実…!!
割引率だけ見て脳死で買うのはやめよう…!! pic.twitter.com/T29vfRemz6
対策は?
基本的なことですが常日頃、購入するものの価値(価格)を把握しておくことが重要です。
50%オフや大量の値引きを目にしても、一度立ち止まって、別の通販サイトやKeepa以外で過去の価格を調べると本当にその商品が安いのか、把握することが出来ます。
あと他のツールでショッピングサーチャーとかも併用するのも良いかもしれません。
おまけ・ツールに頼らずサクラレビューを見抜く方法
Amazonの商品レビューでよくあるのがほとんどが星5(サクラレビュー)の商品が多くあります。
この場合、個人的には星4と3のレビューを参考にするようにします。
なぜならばそれらのレビューはAmazonギフト等につられてレビューをしたサクラではないからです。
それではみなさんよいAmazonライフを!
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